個人契約あるいは家庭教師紹介所などで紹介された家庭教師の場合、月末に現金で直接手渡すことが多いようです。しかし、家庭教師によっては銀行振り込みを指定することもあります。どちらの方法にするかは家庭教師と相談して決めるとよいでしょう。
家庭教師の派遣業者などを利用している場合は、派遣業者への銀行振込みになります。その場合、月謝制、チケット制、期間・年間授業料先払いなどの方法があります。月謝制は月末にその月の分の請求書が送られてきて振り込むか、自動振込みを設定します。チケット制は最初に数回分の授業料を払い込み、その都度チケットを手渡すシステムです。先払いの方法は学校や予備校で導入されているのと同じ方法だと考えればよいでしょう。
また、家庭教師派遣業者と契約した場合、中途解約時に費用が掛かることがあります。その際、契約の1ヶ月分を請求されるくらいなら良い方で、先払いした分(チケット、授業料先払い)を全く返金してもらえないこともあります。揉め事を回避するには、契約時にこれらのことを明確にし、かつ文書に残しておくことです。不安があるようであれば月謝で支払うのが安全です。
授業料の支払い方法
- 毎月時給で計算し、現金で手渡しまたは振込み
- 月謝制
- チケット制
- 授業料先払い
一般的に中高生など授業料を親が支払う場合は月謝制を利用し、社会人の場合はチケット制を好む傾向にあるようです。これは、生徒の場合、規則正しく定期的に学習することを希望し、大人は自由に学習することを望むからと言えます。
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