Q.家庭教師への親の接し方はどうするべきですか?
A. 家庭教師は年配の人もいれば大学生という場合もあります。学生であれば、20代前半あるいはティーンネイジャーなど比較的若い年代ということになります。親によっては、どう接したらよいのか迷う人もいることでしょう。ここで覚えておかなければいけないのは、相手は『先生』だということです。親は、どの家庭教師に対しても尊敬した態度を取ることが望ましいです。まれに、自分が家庭教師の雇い主だからという理由で横柄な態度で家庭教師に接する親もいます。しかし、親の態度は子どもの学習に影響します。家庭教師に対しては、敬語あるいは丁寧語で話すようにしましょう。子どもも相手を尊敬する気持ちが無ければ学習意欲は沸かないものです。また、子どもにとっては、遥か年上の相手より、年代が近い先輩的存在である若い家庭教師の方に心を開く傾向もあります。ですから、相手が若くても丁重に扱うことが大切です。また、家庭教師に対してですが、子どもの教育や学習状況に関して質問・相談するのはともかく、私生活などに口を挟むことや干渉することは止めましょう。
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